旧水槽の水草はバット(100円均一などで販売されている料理用のもの)に水を張って入れておきます。ちなみに右下の銀色のバットにはテネルス、手前の白いバットには、バリスネリアスピラリス、奥の白いバットにはハイグロフィラが置いてあります。
これらは(というかこれらのみを)新水槽に植える予定でしたので、水草の準備はこれだけです。新たに植える場合はあらかじめ購入しておきこの日まで保管しておいたほうがいいでしょう。
若干、画像が飛んでおりますが・・・・・・。水槽を洗います。我が家の場合は、2階の自分の部屋に水槽を置いていたので1階に持って下りて庭で洗いました。
洗う時の注意ですが、まず洗剤を使わないこと。生体やエビのことを考えれば使う人はいないでしょうが、つい、使ってしまう人もいます。また、オールガラス水槽だと、この作業時に水槽の角がかけてしまう場合が多いです。注意して作業を行いましょう。
そして、水槽を設置します。バックスクリーンなどはこのときに張っておきましょう。そして、底砂を入れます。
ちなみに僕は、前回肥料の入れすぎで大変な目にあったので肥料はまったく入れませんでした。水草もそんなに難易度の高いものは植えていないので必要ありませんでした。そもそも肥料は後からでも加えられるので、このときに加える必要はないでしょう。
底砂の設置が完了したら、水を水槽の3分の2ほど入れます。そして、水草を植えます。
水草を植えるという作業は、一見楽しそうですがそうでもありません。まず、細かい部分に集中力を費やします。
なにより辛いのが、腰です。高校生の僕でもきついです。この被害にあっている人が多いのか、ネットでも「アクアリストは必ず腰が悪い」と言っている人もいます。
そこで必要となるのが椅子です。椅子に座れば良いのです。(水槽の高さにもよりますが)これはかなり楽でした。
そうこうして水草を植え終えたら、水を全部入れます。おそらく濁っているので、半分ほど入れ替えましょう。
本来ならば、ここでパイロットフィッシュを入れて数日間様子を見るのがベストですが、今回はリセットで、バクテリアもある程度存在していたので、水あわせをしてブラックネオンを投入しました。
こうして立ち上げ完了です。画像を見ればわかると思いますが、現在と比べて水草が少ないです。でもきちんと管理すれば水草はいくらでも増えます。(テネルスはこの後に当時の倍ほど追加しましたが)
これらの作業は丸一日を要しましたが、その後も順調に維持できました。こうして、現在の水景が完成したのです。
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