水草水槽で重要な要素の一つに肥料がありますね。立ち上げの際、ソイルにしたにさまざまな肥料を敷く人も多いでしょう。
大磯の場合はどうでしょう?Yuは、肥料を敷くべきではないと思います。前述の通り、大磯は水通しが良いので、肥料が染み出てしまいコケだらけになってしまいます。
とはいえ、肥料が必要な水草もあるでしょう。その際は、パイロットプランツで様子を見ながら肥料を追加していくのが良いでしょう。
Yuは個人的に疑問なんですが、肥料がないと枯れてしまうのでしょうか?確かに最低限の栄養は必要ですが、肥料によって変わるのは水草の活性くらいだと感じます。つまり、肥料があるほうが大きく元気に育つということです。小学校でそんな実験をしませんでしたか?
ですので、Yuのオススメは最初は肥料なしで様子を見て、必要であれば肥料を追加するという方法です。それでは、駄目という場合はソイルにしましょう。
オススメの肥料は、「ハイポネックス ハイグレード 洋ラン 180ml(園芸用)」と「テトラ テトラ イニシャルスティック」です。どちらも使いすぎは厳禁です。
肥料と関連して言えることですが、大磯にピートモスという園芸用の土を混ぜる人がいるようです。大磯砂に保湿性を持たせ、水質を酸性にすることが理由のようです。
が、これも肥料と同様にオススメしません。まず、水が茶色くなります。茶色い水は、やはり綺麗には見えませんしやる気を失ってしまいます。(Yuだけかな)また、水草を抜いたりするとピートが出てきて見栄えが悪いのです。そのピートは肥料成分を染み込んでいて、底砂上に現れるとその成分が水中に染み出してしまいます。そして、コケコケ水槽になってしまうのです。
このような理由から、ピートの使用もオススメしません。普通の大磯で様子を見ながら肥料添加が最も効率的です。
では、オススメの大磯砂を紹介します。
Yuが強くオススメするのは「洗い済みで粒の大きさが揃った アクアスケープ・デザイン No.10 Classic(大磯砂) プレミ...」です。信頼のあるチャームさんで1o程度の小さい粒がそろっていて、いいでしょう。やはり、酸処理は必要になるでしょう。9リットルでの販売ですので、一つ買えば60cm水槽には十分なようです。
粒の大きさは小さいに越したことはないと思います。水通しもいいですし、できる限り細かいほうが根張りも良くなります。
近所のショップで購入してもいいのですが、できる限り貝殻が少ないものを選びましょう。
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