今年の7月にリセットを終えて、その後夏を迎えました。当然、水温は上昇し水草へのダメージは大きなものでした。
しかし、原因は暑さだけではありませんでした。3灯式で水草向けでない蛍光灯、CO2なし、大磯砂という水草にあまり適さない環境で夏を迎えてしまったことが一番の原因です。要は、暑さに対抗できるほど水草が万全な状態ではなかったということです。
蛍光灯に関しては、8月に交換してある程度の光量を得ることができています。大磯に関しては、ソイルを必要とする水草を植えていないのでそこまで気にする必要はありません。となると、残るはCO2です。
というわけで、これからCO2を導入していく過程をこのページに記録し、皆様に公開して行こうと思います。ぜひご覧ください。
なぜ、CO2を添加するのでしょう?無論、水草の成長を促進するためです。中学校で習ったと思いますが、水草は光に当たるとCO2と水によって、デンプンと酸素を発生するからです。逆に言うとCO2が全くないと水草は成長しません。
もちろん、水槽内の生体の呼吸や水草自体の呼吸で若干のCO2は水槽内に存在します。しかし、それは微量なものです。そこで人為的にCO2を添加して一定濃度に保たなければならないのです。しかし、CO2添加の意味はそれだけではないと僕は思います。
CO2を添加すると、水草の成長が促進されます。それと同時に、根から栄養を吸収します。それにより水槽内に無駄な栄養が存在しなくなるためコケが減少します。さらに、水質も安定するため生体も元気になります。
・・・と、CO2添加によって水槽内のサイクルが効率よく回転するのです。だからこそ、CO2がなければ本当のネイチャーアクアリウムとは言えないだろうし、そもそもうまくいかないのです。今回、CO2を添加することによって、少しでも「美しき水景」に近づけたらな、と僕は思います。
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