まず水槽の位置を決めて設置します。今回、以前までの60cm水槽とは別の場所にセットすることにしていたので60cm水槽は解体せず、維持と平行して立ち上げを行いました。
底砂には ADA アクアソイル―アマゾニア 3リットルを二袋使用することにしました。が、結局使用したのは4.5リットルくらいです。
今回、底砂ベースなどは考えていませんでしたし、肥料の添加も行っていません。小型水槽だとコケも恐いので。ただ、底砂の通水性を考えて、ソイルを園芸用のふるいにかけてあります。粒の大きさで大中小と3種類に分けました。写真は粒の大きいソイルを入れたところです。
今回も青龍石を用いた石組みレイアウトです。よって石をセットします。
先ほど粒の大きいソイルだけを入れた状態で石を乗せます。位置が大体決まったら上から中粒のソイルをかけます。これで石が安定するだけでなく、自然な感じに見えます。最後に仕上げとして小粒のソイルを上からかけます。
底砂を拡大しています。粒が下にあるほど大きくなっているのがわかりますか?
フィルターのホース、CO2、ポンプ、コードをセットして水を入れました。まず、最初に60cm水槽を水を底砂にしみこませました。60p水槽のバクテリア定着を期待してです。フィルターにも60cm水槽の濾材、を3分の2程度入れてあります。
その後、カルキ抜きした新鮮な水を入れます。ソイルの影響で水が濁るので半分くらいはもう一度入換えます。2度目はさらに60cm水槽の水を入れておきました。
フィルターの排水ですが、今回はシャワーパイプを使用することにしました。が、それでも排水の水流は早すぎると思い、穴を2倍程度大きくしてあります。そして、穴は水槽背面のガラスに斜めに当たるようにしてあります。ちょうどCO2の拡散口もあり、水流がそこに当たることによってCO2が効率よく溶け込むでしょう。フィルターの水流はちょろちょろ程度が良いといわれます。水草にも魚にも負担が加わらないので。
水がいっぱいになりました。ここで夜になってしまったので作業はここまでにして3日ほどフィルターを回しました。一般的に、パイロットフィッシュなどを入れないと空回しは効果がないと言われるのですが、立ち上げを急ぐわけでもなかったので。
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